Mobingi Blog from 赤坂見附

クラウド自動化ソフトウェアを提供するスタートアップの公式ブログです

フィンランド発のスタートアップのカッコイイお祭り『Slush Tokyo 2018』に出展してきました!

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みなさんこんにちは!モビンギ採用担当の永井です。 

3月28-29日の2日間、フィンランド発のスタートアップの祭典『Slush Tokyo 2018』に出展しましたので、レポートをお送りします!

Slush Tokyo 2018 とは?

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次世代のアジア起業家を育てる、日本最大級のスタートアップとテクノロジーカンファレンスの1つです。来場社数は6000人規模となっており、600人のスタートアップ、200人の投資家が参加しています。

ユニークなプログラムとスタートアップ各社が提供する新しいサービスのデモやピッチなど、次世代の日本人・アジアの起業家を育成するためのエコシステムを目指すイベントです。

日系・外資問わず大企業から地方自治体、東京証券取引所(!)まで非常にバラエティに富んだ企業がスポンサーとして参画されていました。

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2008年のフィンランドで開催された初回のSlushに集った参加者は約200名ながら、10年目を迎えた今年、遠い異国の地東京でも上記の通り6000人という大きな規模で開催されています。

 ちなみにモビンギではSlush初参加のメンバーが多かったのですが、共通していた感想がとにかく「カッコイイ」ということでした。日本のEXPOなど展示会系イベントには無い文化があり、機会があればぜひご参加されることを(個人的に)お薦めします!

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モビンギブースの様子はこちら!

今回、モビンギは開催期間中の2日間、主力サービスの「Mobingi ALM」中心としたブースを出展することになりました。両日程とも多くの方にブースにお越しいただくことができ、多くの方とお話をさせていただきました。

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特に、初日は息をつく間も無く、多くのお客様にご来場いただくことができたかとおもいます。2日目は徐々に落ち着いていたので、一組一組にしっかりとご説明ができました。

ちなみに、お客様の割合は海外の方6割:日本の方4割と英語を使う機会もとっても多かったことが印象的でした。Slushのイベントページが英語だったことからも薄々気付いてはいましたが、語学の重要性を図らずも噛みしめる事になった一日でした(笑)

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ちなみに、来場される方はスタートアップの方が多いのかな?と思っていましたが、意外と投資家の方や、人材系のセールスの方、はたまたご自身を売り込みに来られる方まで幅広い層の方がこられて、こちらもまた驚きの連続でした。

その他のステージやブースなど!

大企業のブースを除くとAI(人工知能)やVR・ARなどのプロダクトが多く目立っていました。しかしながら、今回はその中でもそれら以外でも、ユニークかつ面白いブースも多数あったのでご紹介させていただきます!

ステージや設備など

こちらは、モビンギブース目の前に有った、ピッチ会場のSTARTUP STATIONの様子です。なんと、大型のクッションが有り、寝っ転がりながら話を効くことが出来ます。なんと、ピッチ中もそのままの方多数でした。このカルチャーは日本の展示会には全く無いので、非常に新鮮でした。

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ちなみに、ミーティングエリアやE-MAILコーナーもおしゃれでした。

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各企業の展示ブースのご紹介

株式会社人機一体

株式会社人機一体社が提供する、「MMSEBattroid」です。マスタースレーブ制御とヘッドマウントディスプレイを用いた操作によって、近くにあるコックピットから、ロボットを操縦者の意のままに動かすことができる人型ロボットです。

センサーでの追尾ではなく、コックピットからの操作ということろに特色があり、目の前で棒をつかむデモンストレーションを行っていました。将来はガンダムみたいに成るんでしょうか。夢が広がります。

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横浜市

なぜ大手自動車メーカーが横浜という地に集まっているかなど、独特のアピールが有りました。今回は他にも福岡や仙台なども出店しており、それぞれ特色が有って面白かったです。

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株式会社パナソニック 100BANCH

Panasonic社が創業100周年を迎えることを機に構想がスタートした100BANCHさんのブースです。こちらはその一部で、「ふんどし」を現代的にハックした展示スペースです。モデルの方が最初マネキンかと思うほど微動だにせず立っていて、歩き出したときはちょっとびっくりしました。Fundoshi Hack Project以外も日本再発見的なアプローチも見受けられ、とてもおもしろかったです。

▼Fundoshi Hack Project
http://100banch.com/projects/fff/
日本の伝統的肌着"ふんどし"を「表現者のためのファッションウェア」と位置付け、アートやテクノロジーとのコラボレーションによって、日本文化の「次の100年」のアウトプットを目指します。

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メインステージイベント

メインステージは本当に華やかで、かつどのタイミングでも多くの方が観覧していました。ちなみに、ピッチなどは全て英語となっています・・。

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終盤では、女性ダンサーが音楽や映像とコラボレーションしながら踊るステージも有り、さながらライブイベントに来ているかのようでした。

 

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最後のアフターパーティにはDJもいて、クラブさながらの雰囲気でした。

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いかがでしたでしょうか?

今回のSlush Tokyo 2018ではクライアント候補の企業や投資家だけではなく、様々な出会いや、フィンランド発のイベントだから持っている海外スタートアップの文化に触れて大きな刺激を受けたイベントでした。

特に、私たちはMastar Cloudなどコミュニティ活動も行っているので、その運営観点でも学びが大きかったように思います。 

最後に!モビンギにご興味ある方はこちら!

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Slush Tokyo 2018にも参加し、一見乗りに乗っているモビンギですが、まだまだ20名規模のスタートアップで、この成長期を盛り上げてもらえる仲間を求めています!

Webエンジニア、デザイナー、プロダクトマネージャー、マーケター、サポートエンジニアなどなど、さまざまなポジションで募集を行っています!

もしご興味お持ち頂けましたら、お気軽にrecruit@mobingi.comまでご連絡いただくか、下記よりエントリーください!

 

 

 

 

 

Mobingi Wave の由来

こんにちは😁🎶

マーケティングの王です。

 

モビンギに入って半年以上になりました。

やーーっとモビンギの商品少し説明出来るようになりました😅

去年色んなイベントを参加して、たくさんの優しい(私の代わりにモビンギの商品を説明してくれた)方々に助けて頂いた結果だと思います。誠にありがとうございました。

これから私が皆様(IT業界)に少しでも貢献出来るように活動していきたいです💪💪

今年も色んなイベントに参加しますので、見かけたら気にせずお声をかけて頂けると嬉しいです😁

 

モビンギは去年の後半から成長し始め、去年の年末くらいから猛ダッシュで成長しており、スタッフも20人まで増えてきました👏👏

これからも猛ダッシュで走り続けます🏃🏃💨

 

会社の成長、社員数も増え続け、とても嬉しいんですが、AWSのアカウント数も社員数と共に増えてきて、月々AWSの使用料も増え続け、時々シャットダウンをし忘れそのまま帰宅する人もいました。人で管理するのが非常に難しくなってきました。

そこで弊社の社長(wayland、エンジニアでもある)が、AWSアカウントを管理できるようなサービスをGoogleで数十回検索をしてみたようですが、全然出てこなかったらしく、そこで開発したのがMobingi Waveでした。

 

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*開発中の画像です

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Mobingi Waveが出来てから請求書の発行や精算(手計算一切かからない)など、千倍以上楽になりました💃🎶

 

この1ページだけで

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1)複数のアカウントの費用を一箇所で、一回一回ログインをしなくても把握できます。

2)プロジェクト毎アカウント毎サービス毎など、色んな切り口から費用を見ることができます。少なくともこの3つを綺麗に管理できれば、コスト削減に繋がりそうですよね。

3)どのアカウントのどのサービスにRIが適用されているのかがわかります。

4)モビンギの支払い代行サービスをご利用の場合は、月々のAWS費用から最大5%もの割引が適用されるほか、請求書払いも可能になります。

 

 

おまけ⬇︎⬇︎ ⬇︎⬇︎

皆様!!知ってました??

上の3)では、「どのアカウントのどのサービスにRIが適用されているのかがわかります」なんて簡単に書きましたが、実は Blended Rate という扱いの難しいものがあります。とても複雑だけど、重要な事なので、経理の方は絶対知っておいた方が良いと思います👀👀 

Blended rateについては次回のブログで書きたいと思います。

AWSの範囲が広くて、いくら勉強しても辿り着かないんですね。特にエンジニアではない方にとって想像を超える位の難しいです。

Mobingi Waveが出来てから、仕事率千倍以上アップしました。最近は時間の余裕もたくさんあって色んな勉強会にも行っています👏

エンジニアではない私、どの勉強会に行ってもなかなか思う通りについていけなくて、とても困っています😥

 

Mobingi Waveに気になる方がいらっしゃましたら、是非以下の記事をご読みになってくださいませ

複数のAWSアカウントのコストマネジメントが最適化できる「Mobingi Wave」、1月31日リリース - モビンギ株式会社のプレスリリース 

Mobingi Waveサービスページ:

クラウドコストの可視化と最適化 - Mobingi Wave | Mobingi

 

心の叫び:

去年の年末から色んなところで今年からAWS初心者チームを作りますと宣伝してますが、正直に言うと思う通りにいってないんです。(悲しいっ)

3月のJAWS DAYS(3/10)が終わったら本格的活動をする予定です。

因みに....JAWS DAYSの懇親会の司会をやる事になりました(緊張するーぅ)

皆様遊びにくる際には気にせずお声をかけて頂くと嬉しいです😁🤗

AWSに興味がある方は(少しでも大丈夫です)是非ともお声をかけてくださいませ。

 

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JAWS DAYS2018申込ページ:

JAWS DAYS 2018 - JAWS-UG | Doorkeeper

  

最後に個人的の話になりましたが、最後の最後まで、貴重な時間を割き、お読み下さいまして誠にありがとうございました。 

AWS神回

こんにちは😁🎶

マーケティングの王です。

2/13にOpen Network Labにて、MasterCloud(第10回)に参加して来ました。

今月MasterCloudの最後のLTにも少し登壇させて頂きました。

(コスト削減について話しました)

興味がある方は、是非最後まで読んでみてくださいw

 

今回は申込者が非常に多いため、会場設定から始めました。

1人でも多くの方が座れるようの為です😌✨

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セミナーを開始、人も徐々に増えてきて👐

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最初の登壇者は

亀田 治伸 氏 AWSエバンジェリスト

エバンジェリストによる、AWS進化の歴史と開発手法トレンド

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AWSの歴史を年表形式で紹介していただきました 。

2006年から稼働していて最初はEC2,S3が稼働しました。もともとはAWSAPIを使用のみのサービスだったのでこのときはまだコンソールはありません。2008年にはCloudFront,EBSが稼働しました。2009年からAutoScaling,CloudWatch,AWSのコンソールが稼働しました。ようやく現在でもメインとなっているコンソールがこの年に登場しました。2014年にはECS,Lamdaが稼働、この年からserverlessの考えが登場していますね。2017年にEKS,fargateが稼働しました、まだ東京リージョンにはきていなので期待しております。
開発のトレンドとしてはserverlessがトレンドになっているようです。
 
 
2番目の登壇者は

堀内 康弘氏  AWSエバンジェリスト

現在、旅をしながらモビンギで勤務しております。

エバンジェリストによる従来のウェブアプリをAWSに載せる方法とメリット

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今回のお話のメインターゲットはオンプレを使用している方でAWSに移行するためのプラクティスです。 

ステップ1 まずオンプレで使用しているサービスとAWSのサービスを比較して同じサービス同士一つずつ移行します。例えばNetworkはVPCロードバランサーはELB、WebServerはEC2、DBServerはRDS,Elasticache等に変更していきます。置き換えるメリットはAWSにあるmultiAZの考え方でより高い可用性を持たせることができます。
ステップ2 S3を使用する。安価でデータを3箇所以上に冗長化して保存するため堅牢性があがります。
ステップ3各種サービスをスケーリングする。DBに関してだとAuroraを使用すると良い感じになりそうです。
ステップ4 serverless化する。開発手法が変わってしまいますが、Lamdaを使用することによってサーバーのことを考えなくて済むことによるメリットのほうが大きくなります。
 
3番目の登壇者は

荒木 靖宏 氏 AWS Principal Solutions Architect)

サービス事業者がサービスをスケールさせるためにAWSを選び,利用する際に技術的に取り組むこと

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 Mediaのお話、AWS Elementalが何しているか。ポートランドの会社だったのをAWSが買収し今のサービスになっています。ストリーミング動画配信サービスですね。ここでAWSの歴史っぽいの、AWSでのお話、流行りだした頃からmeetingが1日5回に増えました。顧客はこの国あの国でやってくれって声が多いです。そこで大阪リージョンも使えるようになりました。RIを買うと使えるようになります。AWSの回線は海底ファイバーをできるだけ使用していて全世界に十分な容量を確保しています。自分たちで使用するためのカスタムルーターを作りました。

AWS + person = service ← サービスを届けるためにはAWSを使うだけではなくAWSを使う人がベストプラクティスを考えて行かなければならないということでした。
 
 
最後のLTは
私と吉田さんを登壇しました😌🤝

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Alexaについての話でした。
この次は、私の出番のため、メモする余裕がなかったんです。申し訳ございません。
内容を気になる方がいらっしゃいましたら、直接吉田さんまでお問い合わせくださいませ!笑w
 
最後の登壇者は、私になりますが、人が結構集まってきましたね。
(緊張感が。。。。)

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  はい、私です。

王蕊(モビンギ・マーケティング

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モビンギでは去年の6月から仕事をし始めました。最初は週2、3日の勤務でしたが、最近IT企業の楽しさと面白さに気付き、去年の12月から毎日出社するようになりました。マーケティング活動も今年の1月から本格的にやり始めました!が、やり方が全く分からないので、私の上司も募集中でございます!

(興味がある方は、是非zui.ou@mobingi.comまでご連絡くださいませ)

 

ここから本題に入ります😉✨

今回はAWSのRI➕MobingiWave=コスト削減 について発表しました。

AWSのRI(リザーブインスタンス)では、m4.largeの場合、通常のOI(オンデマンドインスタンスだと1時間毎に約$0.129の料金が掛かるところを、1時間毎に$0.081~0.087です。なんと普通のサーバーより32%~37%安くなります!!(◎_◎;)

ただRIの支払いオプションは幾つもあって、少しややこしいかもしれません。

(勉強した上で購入するのがおすすめです!!)

 

 MobingiWaveとは一言でいうと、一つのページで複数のアカウント管理が出来てしまうツールなんです👏👏

f:id:zui-ou:20180220184306j:plainf:id:zui-ou:20180220184311j:plain※開発中の画面となります 

MobingiWaveを詳しく知りたい方がいらっしゃいましたら、是非⬇︎の記事にご覧になってくださいませ。

複数のAWSアカウントのコストマネジメントが最適化できる「Mobingi Wave」、1月31日リリース - モビンギ株式会社のプレスリリース 

 

RIとMobingiWaveをダブルで使ってからコストが倍以上に削減ができました🤝🎶💃💃(⬆︎⬇︎参考になれるといいね)f:id:zui-ou:20180220185154j:plain

 

 

最後の最後に、私がいつもワクワクしている懇親会も行いました🍻🍻🍕🍕

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 今回のテーマはAWS神回なので、AWSに詳しい方が多かったんです😂😂

気になってた事や質問などを聞けて、良かったんです。

 

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今回は忘れずに集合写真も撮りました。
協力をしてくれた皆様、本当にありがとうございました。
 
・次回のMasterCloudは、日にちと会場まだ決めていませんので、決めたらまたお知らせ致します。
 
 
長文になりましたが、貴重な時間を割き、お読み下さいまして誠にありがとうございました。
 
 

Mobingi Wave リリース

こんにちは

モビンギ・マーケティングの王です。

昨日(1月31日)Mobingi Waveがリリースされました🎉🎉

早速私も試して使って見ました。

うーんーん!、感動、感動、しか出てこないんです😂😂

(IT全く分からない私だからこそかもしれないけど、ここまで感動するまでなんて!!冗談じゃない!!)

 

☆アカウント管理人、経理の方、必読!!☆

昨年まで、月毎のモビンギのaws利用金額の差に悩まされました。

多い月は通常に比べて100万円近く高い時もありました。

日に日に皆が帰る前にちゃんとシャットダウンをしてるかどうかチェックするようになりました。

正直嫌でした、皆も嫌でしたでしょうか。。

(私と同じ悩みに持つ人、会社毎による少なくでも1人はいるでしょう)

Mobingi Waveが私が今まで悩ませたことを全て解決してくれました。

 

Mobingi Waveとは

複数のAWSアカウントのコスト最適化と管理を統合的に行えるWebアプリケーションです。また、AWS利用料金のお支払を日本円による銀行振込に切り替える支払い代行サービスも併用してご利用いただけます。

 通常、複数のAWSアカウントの管理を行うにはアカウントごとにログインを切り替えて確認を行う必要があります。そのためコストや利用推移を把握するために少なからず工数が発生したり、確認が不十分で予想以上の利用料が発生するケースもありました。

 また、コストが最適化されているかどうかは多数あるAWSサービスに関する知識とクラウド運用の経験が求められ、クラウド利用の敷居の高さの一因となっていました。Mobingi Waveはこれらのハードルを取り除き、よりクラウドサービスをご利用いただきやすい環境を築きます。

 

Mobingi Waveの特長

1.非エンジニアもわかりやすいUIで、アカウントごとの利用実績をまとめて確認

 ダッシュボード画面で各アカウントのインスタンス毎の使用量がグラフで確認いただけるので、わざわざ各アカウントにログインしなくてもひと目で利用状況を確認いただけます。​ 

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Mobingi Waveサービスページ :  https://mobingi.com/jp/products/wave

・「Mobingi Wave」は、複数アカウントをまとめて一覧表示するブラウザダッシュボードです。

・グラフによって視覚的にもコストを比較・把握しやすくなり、経営・管理の判断にも活用いただけます。

 

2.利用状況から最適なAWSサービスやインスタンスをサジェスチョン

毎月の利用状況からモビンギが推奨するAWSサービスやインスタンスを画面上に表示いたします。パフォーマンスを下げることなく、コストの最適化を図ることが可能です。

3.支払い代行でクレジットカードがなくても日本円でAWSのお支払が可能

クレジットカードをお持ちではない企業様でも、支払い代行をご利用いただくことで銀行振込で日本円でのAWS利用料のお支払が可能となります。

また、モビンギはAWSのAdvanced Technology Partnerに認定されているため、通常ご利用料金よりもお得な価格でAWSのご利用が可能となります。

 

 

★☆リリースキャンペーン実施中☆★ 

Mobingi Waveリリースを記念して2月末日までにお申込みに限り、基本月額の1ヶ月分を無料にてご提供いたします。

・本件に関するお問い合わせ先

企業名:モビンギ株式会社

担当者:延原(のぶはら)

TEL : 03-5770-8190

Email : satoshi.nobuhara@mobingi.com

 

 

 

 

 

MasterCloud

こんばんは😄✨

マーケティングの王です。

昨年はたくさんの方々に大変お世話になり、たくさんの方々に助けて頂き、誠にありがとうございました。

今年もモビンギを宜しくお願い致します。

1月23日に株式会社Ptmindさんのイベントスペースにて、MasterCloud第9回を行いました。

今回は新春クラウドLT大会っていうことで、私も簡単に自己紹介と今年の抱負について発表して来ました。(発表内容はクラウドと全く関係ないでしたが、)

最後に私の発表内容も公開しますので、(恥ずかしいんですが)興味があったら是非最後まで読んでみてください!笑

 

登壇した方々の発表内容もメモを取って来ました。

 

澤登 亨彦さん(Amazon EFS/Azure Filesとイベントドリブンバックアップの話)

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まず、クラウドにおけるマネージドファイル共有サービスの紹介がありました。AWS には Amazon EFS、Azure には Azure Files があるとのことです。
Amazon EFS の場合、バックアップには EFS を 2 つ作って rsync することをドキュメントで紹介されていたり、まだまだ機能が少ないのとこと。
一方、Azure Files はスナップショット機能があったりと機能が豊富で、周辺ツールと合わせて一度は使ってみることをオススメとのことでした!
次に、Shifter サービス(https://getshifter.io)で、構築しているバックアップ手法についての紹介がありました。
Shifter では Amazon EFS を使っており、DynamoDB, Lambda, AWS Batch, S3 とイベントドリブンでのバックアップを構築しているとのことです。
ポイントとしては、STS で適切な認可処理を行うこと、扱う単位ごとに UUID を付けることでマイクロサービス間での連携が楽になるとのことでした。
 

安藤 高志さん(コラボレーション力アップのためのクラウド大活用術!)

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会社紹介とプロダクトになっているdatadeckのデモ
会社紹介では、オフィスの大半がDIYであることやカーペットやバーカウンタがあったりと特徴あるオフィスとのこと。日本側は十数人で大半が中国、欧米圏の人材で全体で170名ほどいるそうです。主なプロダクトとしているdatadecはデータ解析分析、管理を容易に行え、かつ、共有することができるサービス。UIも良く出来ていてエンジニアからエンドユーザまで幅広く使える印象。
連携先はDBからファイル、および、各種サービスのデータなど多岐にわたる。
エンジニア向けにslack連携も用意してあり、共有や通知環境が手軽に構築できるになっていて便利そうです。

 

@Tariaさん(パケットを無駄なく使う)

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普段活用されることの少ないパケットデータを活用していきましょう!というお話でした。
パケットデータは、垂れ流しになるか、長期保存されるかのどちらかで、どちらも活用されることが少ないとのことです。
活用とは、可視化するだけでなく、その後のアクションも含めたものが重要とのことでした。
そこで、PacketHooker というツールを作ったとのことです。
キャプチャ・分析・処理がモジュールとなっており、拡張も容易になっているとのことです。
LT では、負荷をかけた Web アクセスを行い、閾値を超えたら Slack へ通知するデモが披露されました。
ぜひツール(https://github.com/simpart/packethooker)をチェックしてみて下さい
 

内田 学さん(aws chalice で作る Slack 翻訳 bot

f:id:zui-ou:20180129165939j:plainAWS chaliceと翻訳APIを組み合わせてチャットボットを作ってみたお話。チャットで英語に遭遇した際にコピペが必要なので、slackのリアクションで国旗を指定すると翻訳したメッセージをボットが返してくれるといった代物。nodejs+google翻訳APIでサンプルはあるが、python+lamdaに置き換えて作ってみた際の知見が詰まったLTでした。slackAPIは同期処理すると動作が変だったり、デモ用途ならyandex translateと言うロシア製の翻訳APIがあるよとか。amazon translateもあるけど自動言語判別がないので、ひと工夫必要地などなど細かな気づきが盛りだくさんでした。 
 

以上10分LTでした、ここから5分LTのメモです。

 
森 真也さん(クラウドエンジニアが英語とどう向き合うか考えた)

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英語の勉強をしていたら、サービスの自作までしてしまった!というお話でした。
苦手な英語を克服するべく、オンライン英会話などに挑戦していたが、これまで覚えた単語や例文の数が多くなり復習が大変になってきたとのことでした。
そこで、自作単語ツール&自動読み上げツール「beeGlobal」というサービスを作ったととのことです。読み上げには Amazon Polly を利用するなど、エンジニア力と英語力どちらも向上し良い循環になりそうです。
また、 AlibabaCloud MVP に選出、フリーランサーとしても開業したとのことで、おめでとうございます!

吉田 真吾さん(How to design the Voice User Experience)

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amazon Echoを使ったデモと作り方の話。
まず、どうデザインするのかが重要。特にlamdaに渡すまでの部分で、想定するストーリーと具体化した台本のデザインが大事とのこと。コールセンタの自動応答的な感じなんでしょうかね。
テストで実際に話かけてみて応対キーワードの揺らぎを模索する。
skillbuilderでインテントを用意するとイベント構造の組込みがラクになる。
このときに言葉の揺らぎを想定して類似するキーワードを作っていく。
skillbuilderの削除ボタンに罠があるので小まめなバックアップが不可欠と。
テストが通らないときはlamda側の設定準備が漏れてないかチェックすると良いそうです。
 

Dimitri Akimaruさん(Unity+FirebaseでAI SNSを開発)

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人と人の結びつきをより簡単にできるようなアプリを展開している、Morphus という会社を作ったとのことでした。
同じようなバックグラウンドや、興味を持つ人を簡単に見つけ、知り合うことができるとのことです。
使っている技術スタックは Blender, Unity, Firebase, Heroku とのことです。 
既に Android, iOS でアプリはリリースされているとのことですが、まだDownloadしないで欲しいとのことでした!これからもっともっと洗練されていくのでしょうね!
 

秋吉 絵理香さん(サバ缶屋の危機!?営業SAから見た次世代MSP)

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これまでのサーバ管理から、クラウドにあったサービスを提供することが重要だというお話でした。
re:Invent 2017に参加し、サーバーレスが来ているという実感があるるとのことです。
これまでのお客さんからの依頼は、サーバ管理・構築というものが多かったとのことですが、今はクラウドに関する要望が多く、これまでのサーバ管理屋さんからの変化を実感しているとのことです。 
また、営業でありながら、AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイトにも合格しているとのことです。すばらしいですね!

佐々木 拓郎さん(クラウドエンジニアよ電子書籍を書こう)

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電子書籍を書くススめについてのLT

オンプレからAWSにシフトした経験を生かして設計本などを書いているそうです。
エンジニアとしてアウトプットは大事であるといった点と、紙媒体での維持に限界があることから手軽な電子書籍がお勧めといった話。
利用経験条の話で、snowballで色々ハマったことや最近流行り?のCloud9にまつわる盲点までざっくばらんな話の後、なぜ執筆するかを話てもらいました。
執筆自体には、書いた実績・非専門家からの信頼度、自己紹介代わりなど受けるメリットはそれなりにとのこと。具体的なお金の話となると、時給換算してしまうと余りコスパはよくないとか。kindle電子書籍のほうが印税ロイヤリティもよくページ数も少なめで済むので気軽に取り組めるそうです。
 

山下光洋さん(Alexaから君へ)

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amazon Echoネタをもう一つ
ライブコーディングでアレクサスキルを動作させるまでをデモ。
特定のキーワードを起点にランダムにとあるマンガの名セリフを返してくれるスキル。
主な活動の場は大阪だったのですが、仕事の関係でしばらく東京で活動しているそうです。
 

丸山 ひかるさん(Elasticsearch のマネージドサービスを比較してみた)

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AmazonES、Elastic Cloud の比較から導入決定までのプロセスのお話でした。
導入のバックグラウンドは、「駅すぱあと」での障害対応、顧客サポート対応を向上するためにWeb サービスのELBログを可視化したいとういうものでした。
どちらも甲乙つけがたかったとのことですが、最終的には Elastic Cloud を選定したとのことです。
Elasticsearch 自体の REST API が優れていた点や、本家という安心感があったとのことです。 
 

@shnagaiさん(オンプレ思考からクラウド思考へ)

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オンプレ主体からクラウドへスキルチェンンジした際に感じたことについてのお話。
構築プロセスが根本的に違う話からアジャイル的な取り組みで環境構築も行う感覚といったところから、プロジェクト終わった際の評価軸に自己スキルアップ感よりも実現スピードが期待通りだったかといった要求側視点に移っている。
最近でてくるクラウドロックインについても、裏側の仕組みを意識しつつアップデートを取り込んでみるといった取組み方が重要とみているとか。
障害との付き合い方については、ある程度のブラックボックス化は許容するつもりで付き合う方が良いのかもといった見方も。
最後に、実現したいことの取組に集中できる恩恵は大きいとしつつも、他のクラウドや本来裏側にある手段のことを想像しながら作れるようになると思考の手助けになるのこと。
 

Jane Zhouさん

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今年の抱負はクラウドアーキテクトになりたいとのことです。ちなみに今年の元旦は飛行機に乗っておりクラウド(雲)の上にいたそうです!
早速、AlibabaCloud を使って自分のホームページを作ったとのことで、すばらしいですね!
 

王 蕊(超初心者の私がAWSのコミュニティーに入って、今年目標にしていく事)

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(実は超....IT初心者です

モビンギに2017年6月に入社、12月まで事務関係の仕事をしてましたが、去年の年末に2回ぐらいのクラウド女子会という勉強会に参加してますますITに興味が出てきました。

今年の1月からからマーケティングの仕事を始めたので、これからいろんな活動をして行きたいです。
色んな勉強会にも参加したいと思ってますので、見かけたら是非お声をかけて頂くと嬉しいです😆
マーケティングのやり方が全く分からないなので、私の上司も募集中です!
AWS初心者チームを作って勉強会を始めたいなので、本気で勉強したい仲間を募集中です。
(興味がある方は是非私のFBへアクセスしてください!ID:  rui.wang.77377
 
 
懇親会
最後に懇親会も行いました🍕🍻

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★☆次回のお知らせ☆★

 

次回のMasterCloudは2月13日になります。

なんと.............神回の予感?????👀👀

MasterCloud第10回 ~超AWS神回の予感~(マスタークラウド) - connpass

 

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connpassで公開二日目で満席になった為、キャンセル待ちになりますが、LTならまだ2席空いてます。

(ただ女子限定です)

 

 

長文になりましたが、貴重な時間を割き、お読み下さいまして誠にありがとうございました。

 

 

【年末のご挨拶】2017年の振り返り

当社代表の Wayland Zhang が、今年1年間の振り返り(2017 Year in Review)をFacebookに投稿しております。
以下、翻訳です(原文は こちら をご参照ください)。

私たちにとってとても忙しい年だった2017年もようやく終わろうとしています。そこで、モビンギの当社のアチーブメントをご報告します。

2017年は、大きな成長の年でした。
アーリーステージのB2Bスタートアップとして、ビジネス面では、40を超える新たなお客様をユーザーとして迎え、そのほかにも数百のトライアルアカウントをお使いいただいています。
プロダクト面では、GitHub上でオープンソースとしてリポジトリを公開、500以上のスターを獲得しました。DockerHub上の当社のDockerイメージのダウンロード数は200万回を超えています。
また、CNCF(Cloud Native Computing Foundation)にメンバーとして参画したほか、AWSパートナーとしては「Advanced Technology Partner」に昇格、SBクラウドの「ソリューションパートナー」に認定、そして Fujitsu MetaArc Marketplace での製品販売も開始しました。これらは、営業チームや洗練されたマーケティング計画なしでの達成です。

タフでしたが、素晴らしい一年でした。

1月には Draper Nexus Ventures のリードによるシリーズAラウンドの資金調達(2億5千万円)を行い、メンバーは4名から18名へと拡大しました。オフィスは西早稲田から赤坂見附に移転しました。
エンジニアが大半を占めるチームにCOOと営業VPが新たに参画、彼らの経験と専門性によって、モビンギは小さなスタートアップからギアの入った戦士の集まりへと変わり始めています。市場戦略、営業チャネル、2018年のプロダクト計画、企業としてあるべきガバナンス体制などが、すでに計画から実行へと移ろうとしています。

「Draper Nexus B2B Summit in Tokyo」スタートアップピッチバトルでは最優秀賞を受賞しました。5月の「AWS Summit Tokyo」をはじめとして、10月には Alibaba Cloud の主催する「The Computing Conference」(中国 杭州)、11月の「Serverless Conference Tokyo」など数々のエンジニア向けイベントへと出展をいたしました。
海外出身者が創業した企業ということもあり、社員のための英語のレッスンを社内で開始しました。
個人としては、伝説の投資家 ジム・ブレイヤー氏に米シリコンバレーのオフィスへ招かれて面会し、日本や中国のクラウド市場に関して意見交換を行い、そして多くを学んだことはとても印象深い思い出です。

プロダクトの大型リリースとしては、11月の「Mobingi ALM V3」アップデートがありました。
V3によってついに、ユーザーはいかなるインフラを利用していてもALMをカスタマイズできるようになり、ALMが対応しているクラウドプラットフォームであれば、アプリケーションのデプロイも、異なるパブリッククラウド間でのアプリケーションの移動もワンクリックで可能になりました。
マルチクラウド環境における拡張性、迅速性、可用性の点から、クラウドコンピューティングの利点を最大に活かすための選択肢が「Mobingi ALM V3」です。
そのほか、ロールベースでのアクセス管理(RBAC)やシングル・サインオン、セキュア・アプリケーション・アクセスなどのエンタープライズ向け機能の提供を開始しました。

私たちは、クラウドを「もっと」身近なものにしているのです。

2018年には、営業チームに加えてカスタマーサクセスチームを組成し、市場戦略を実行に移し、コミュニティメンバーやクラウドエコシステム内の企業と緊密にコラボレーションを行っていくことになります。

数年後にありたいと私たちが考えている姿と比べると、いまのモビンギはまだまだ小さい会社です。始まったばかりの事業は、歩き始めた赤ちゃんのようなものです。
このとてもエキサイティングな瞬間に、お客さま、パートナーのみなさま、そしてご支援をいただいたすべての方々にお礼を申し上げたく存じます。

2018年が、みなさまにとって素晴らしい年となりますよう願っております。

 

モビンギ株式会社 代表取締役社長
Wayland Zhang

当社のこの一年間の歩みをまとめたページも、合わせてご覧ください!

mobingi.co.jp

本年一年間、モビンギ株式会社をご支援いただき、誠にありがとうございました。
新年も変わらぬご厚誼を賜りますよう、お願い申し上げます。

『モビンギ』年末年始休業のお知らせ

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☆★年末年始休業のお知らせ★☆

2017年も残すところあとわずかとなりました。
今年一年、いろいろな所でいろいろな方々に大変お世話になりました。誠にありがとうございました。
来年も本年同様のご愛顧を賜わりますよう、よろしくお願い申し上げます。

誠に勝手ながら年末年始の休業について、下記の通りお知らせいたします。

年末年始休業期間
2017年12月30日(土)~2018年1月8日(月・祝)
(お問合わせ先:support@mobingi.com )

休業期間中も、メールでのお問い合わせはお受けいたします。
お問い合わせへの返答は遅くなる場合がございます。あらかじめご了承ください。

皆様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご容赦くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

来年が皆様にとって輝かしい年となりますことを心よりお祈り申し上げます。

2017年12月22日
モビンギ株式会社

他では聞けないAlibabaCloud-MasterCloud#8

こんにちは✨

マーケティングの王です😊🎶

12月12日に新宿NSビル株式会社インタースペースにて、MasterCloud(第8回)を行いました。

 

今回のイベントを通して、日本在住のAlibaba Cloudのファンが結構多い事に気付きました。

Mobingi ALMのAlibaba Cloud担当がモビンギにおりますので、気になる事が有りましたら、お気軽にご連絡くださいませ(support@mobingi.com)

 

今回は50名以上のお客様がご来場され、大盛上がりでした。

会場の準備から片付きまで、お手伝いをして頂いたインタースペースの小林様にも感謝です。

 

(集合写真

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(あれっ私がいないじゃーん)

 

今年ラストのMasterCloudということで、今回のゲストの方々とも忘年会を行いました。

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(なにっ、この三人〜、変身してるのかな笑w)

皆様お酒強過ぎてついていけません。。。。最後テキーラまで飲みやがって、飲まされて、一杯しか飲んでないのに、口の中でずっとテキーラの匂いしてました😅😅

人生初めてテキーラでしたが、テキーラって臭い匂いするんですね。

テキーラが好きな方へ、間違えたらすみません)

  

今回のテーマは「他では聞けないAlibaba Cloud」でしたので、わざわざ中国のAlibaba本社からやって来たゲストの方もいました。本当に感謝し切れません。

全部英語で喋った為、その場で気になって聞けなかった事がございましたら、気にせずモビンギのスタッフまでご連絡くださいませ。 (support@mobingi.com)

 

ゲストの方々

 

森 真也 氏(SBクラウド

Welcome to Alibaba Cloud ーもう1つのインターネット世界のクラウドが世界へでる

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Alibabaネタでおなじみの森さんから、日本リージョンのコンサル等々されているSBCloudから最新の動向と中国インターネット事情の変遷について語っていただきました。
国内初配布のAlibaba Cloudステッカーの話と貼り際の注意点に始まり、自称アリババマスターで認定試験も取得済みと何やらAliCloudも他クラウドと似たような様相を感じる一言。
詳しくは森さんのブログにも投稿されているので要チェックです。
なおポッドキャストでも詳しく話しているそうなので、興味がある方は検索してみるといいですね。
今日の話は、20年前のインターネット事情にさかのぼった話になり今ではGoogle,AWS等々クラウド全般のIT業界。
20年前の中国事情はどうだったかと言えば、インターネット上でテンセント・アリババが始まり今に至るとのこと。
現在では、シェアバイクやシェア傘等々スマホによる決済で使えるサービスが普及しはじめている市場で、alipay等々と当たり前のようにつながっていたり街の信号諸々もIT経由で制御することを目指すような場所も出始めているそうです。
これらの裏側を支えるAliCloudのシェア、現在45%。
去年ぐらいから日本でも良く知られるようになった11月11日、今年も増額で1日の売上2.8兆円と爆進中だそうです。
現在ではクラウド市場でも世界第3位(ガートナーより)にまで上がり、去年12月から東京リージョンも開設されて日本国内でも目を引く存在になりつつあります。
 
そんなこんなで、今後のAliCloud最新情報は、中国リージョンのみで公開している120のサービスコンポーネントを全世界へ展開決定とのこと。
東京リージョンにも順次サービスが入ってくるそうで、SBCloudでも日々その対応が進行中だそうです。
中国リージョンはと言えば、サーバレス、コンテナ、等々全て揃っているリージョン。話によるとAWSより多いのではといった声も。
東京リージョンについては、現在、基本サービスとビックデータ系が主体ですが、月に2、3サービスが順次リリースされている状況なので、今後の展開が楽しみですね。
直近では、コンテナ系、バックアップ系ストレージ、BI、NAT、VPNなど拡充されていく予定とのこと。
 
最後に森さんから、AliCloudで個人的に好きなサービスについてLogServiceの話がありました。
Agentの準備や各環境への展開をクラウドの操作から管理できる点など、利便性に優れているそうです。
締めの小ネタにAliCloudのプラットフォーム名は中国の神話に出てくる神様の名前だそうです。wikiなどで調べてみるのも興味深いと思います。
付け加えてコンソールが某クラウドにそっくりなので、学習効率が高いようです。
そんなSBCloudさん、アーキテクトになりたい方を絶賛募集中!

 

 

浅尾 元 氏(株式会社スカイアーチネットワークス)

事例紹介~百貨店インバウンドビジネスを阿里雲でデザインする

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スカイアーチ浅尾さんからAliCloudの利用事例をお話してもらいました。
 
鯖缶事業がメインの会社であり、オンプレも扱っていたが現在では、ほぼクラウドがメインだそうです。復興支援の一環で鯖缶を販売しているのですが、最新のパッケージはラムカレーとのこと。
本業の方はインフラフリーで、お客様の要望に応えているとのことで、今回の事例に出てくるユーザー様は高島屋の子会社であるATAとのこと。
ANAと協業で免税店の運用を行うために準備したサイト運営が事例内容の中心となるお話でした。
このサイトですが、中国事情に詳しい方にはご存知かと思いますが、サイト公開自体が中国国内では政府の審査等々があるそうで、その辺りの事情を組み入れつつ立上げたサイトとのこと。
ターゲット層は中国の爆買いツアーに参加する観光客、ただし、決済可能なサイトを立てる場合、中国諸事情により敷居が大きく上がるので、その点を回避できるプランで決済を必要としない予約サイトによる運営を提案したとのこと。
決済系サイトは現地法人が必要等々、営利目的のサイト公開には厳しい条件が課せられるようですね。
そんな課題を解決するにあたり、スカイアーチさんでは、自社の中国法人などを通して非営利サイトの構築、運用等を行うMSPサービスで解決したそうです。
中国国内サイトを立ち上げる際に必要となるICPライセンスの取得代行も行なっているとのことです。
この事例自体、ホームページにも公開されているそうなので興味がある方はチェックしてみてください。
 
 吉田 真吾 (セクションナイン)
Architecting on Alibaba Cloud

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最近のAlibabaCloudサービスに驚きつつも個人的感想も交えながら技術的な側面を紹介するSection9吉田さんに、AlibabaCloudによる高可用なWebサイトの構築について紹介してもらいました。
話始めには、アカウント取得ケースについてやセキュリティの認証具合など全体的な所感について等々、気になる部分のおさらい的な話をしていました。
今回の本題でもある、AWSでは定番の高可用な構成をAlibabaCloudで作る場合、どうなるかといったところの内容では、適用するインスタンスサイズについての勘所を交えつつ、現状は東京リージョンではAZが1つしかないため構成できない点など、現時点で利用する上での注意点を交えながら適用するサービスの説明がありました。
VPCやELBなどAWSではお馴染みのサービスは、subnetがvswitchなど若干構成時の名称がイメージしにくい面もあるので、構築してみたい方は今回のスライドが参考になると思います。
 
ちなみにT2相当のインスタンスは、用意されているのですが、現在中国リージョンだけとのこと。
中国リージョンで多く展開されている新サービスは、仕上がり段階が不透明なものが多いようで検証するにも、やや手が掛かるようです。
 
ZHIMIN TANG 氏(AlibabaCloud)
Container Service at Alibaba Cloud

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AlibabaCloudの技術エンジニアからのお話
10年ほど勤めているそうで、コンテナサービスの開発を主に行なっている方。
コンテナとアリババの関わりについて、2017.11.11の話を交えつつ10万コンテナが稼働して秒速約33万件の注文を処理していたそうです。
中国リージョンで公開されているコンテナサービス
docker swam や kubernetesをサポートしている等々、コンテナを利用して特定の分野に利用できる環境を立ち上げる仕組みを持っているなどデモを交えて紹介してもらいました。
その中では、1分前後で顔画像認識の環境を立上げて利用可能になるデモなどがありました。
開発で利用したツールなどについての紹介もあり、中にはalibabaオープンソースで公開しているものも。
Derrick
  • 環境をdocker化するツールで自動生成してくれる

 

砂原 健佑 氏(モビンギ株式会社)

大解明!AlibabaCloudのAPI

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最後のセッションは、弊社のAPI開発を行なっている砂原さんからAlibabaCloudのAPIについてお話してもらいました。
弊社サービスのmobingiALM上でもマルチクラウド対応としてAlibabaCloudをサポートしているため、PHP用のライブラリを利用しているのですが、若干使いにくい面があるので、ラッパモジュールを用意して開発を行なっているそうです。
github.com/mobingilabs/aliyun-php-sdkで公開しているので興味がある方はチェックしてみてください。
セッションでは、AliyunSDKの各言語の対応具合や、実際にAPIを利用して構築しているmobingiALMからだとAlibabaCloudのサーバーをより簡単に構築できる点など紹介してもらいました。
また、APIは、日本アカウントでも各リージョンのサービスを実行できるそうなので、中国リージョンのサービスを利用してみたい方は、APIで利用してみるのも有効かもしれませんね。

 

LT-1 .DMM.comラボ  佐々木さん

金盾からみた世界

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プロキシ立てて、AlibabaCloudのサーバー側からインターネットを閲覧してみたお話。
色々見てたら突然切断されるなど怖い体験をしたそうです。
 
LT-2 .SB クラウド 島田さん

たのしいセキュリティ

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セキュリティはネガティブな印象が強いので、どうしたら楽しく付き合えるかといったお話。
Dome9による構成管理を評価してセキュリティリスクを事前に減らす話とか
行動検知型による予防対処的なソリューションの話など、面倒なイメージだけでもない最近の事情について紹介していただいきました。
新しいサービス、アプローチを積極的に取り入れて楽しいセキュリテイを実践してほしいとのことです。
最後に12月15日がSBCloud1周年とのことで、このコミニュニティや関係者に向けた感謝のメッセージを頂きました。

 

皆様への感謝

 

今年最後のMasterCloudブログになりますが、2018年も更新し続けます。

今年も、モビンギブログを読んで下さって、シェアといいねを押して下さって、イベントに参加して下さって、ゲストの方々がご協力して下さって、イベントスペースを貸して下さって、モビンギと関わって下さった皆様、誠にありがとうございました。色々と感謝し切れないんです!!

 

今年はメンバーも結構増えて来て、私もその中の一人です。

これでやっとスタートラインに!!

来年のモビンギは全力で走り出します。

皆様楽しみにしていてください。

 

 

お知らせ

来年の一発目はLT大会やります。 渋谷で開催する予定です。

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★こちらが申込ページになります★

MasterCloud #9 新春クラウドLT大会 (マスタークラウド) - connpass

 

LT希望者絶賛募集中。皆様の申込楽しみに受付しております💖

 (LT発表者にお年玉も用意しておりまーす)

 

長文になりましたが、貴重な時間を割き、お読み下さいまして誠にありがとうございました。

 

 それでは皆様

 よいお年を

 

※表記に誤りがあったため修正いたしました:誤「demo9」→正「Dome9」(2017/12/16)

【お知らせ】モビンギ株式会社は、SBクラウド株式会社の「ソリューションパートナー」に認定されました。

モビンギ株式会社は、このたび、SBクラウド株式会社の「Solution Partner」として認定されました。

SBクラウド株式会社は、2016年12月よりパブリッククラウドサービス「Alibaba Cloud」の日本リージョンでの事業展開を行っています。Alibaba Cloud は、2016年の世界市場シェアで第3位の IaaS パブリッククラウドサービスです(ガートナー調べ)*1

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モビンギ株式会社の提供するパブリッククラウドの自動化サービス「Mobingi ALM」(V3)は、複数のパブリッククラウドサービスを機能・機会に応じて使い分ける「マルチクラウド」をサポートしており、Alibaba Cloud にも対応をしております *2。また、クラウドマイグレーションサービス「Mobingi Cloud Migration」でも、Alibaba Cloud 上での、もしくは Alibaba Cloud を含めたマルチクラウドでの環境構築をご提案しております。

まだ数少ない「Solution Partner」として、当社は Alibaba Cloud の最適なご利用方法をご提案差し上げます。


【お問い合わせ先】


*1:ガートナー社プレスリリース(英語)"Gartner Says Worldwide IaaS Public Cloud Services Market Grew 31 Percent in 2016"(2017年9月27日)

*2:「Mobingi ALM V3」については、当社のプレスリリース「『Mobingi ALM』が11月22日に大幅バージョンアップデート:『Alibaba Cloud』・富士通『K5』にも対応、マルチクラウドを実現」(2017年11月8日)をご参照ください。

【お知らせ】モビンギ株式会社は、AWS アドバンストテクノロジーパートナーに認定されました。

モビンギ株式会社は、このたび、アマゾン ウェブ サービス(AWS)の「Advanced Technology Partner *1」として認定されました。

当社は、AWSのパートナープログラム「AWS Partner Network」(APN)に参加後、2015年6月に「Technology Partner」として認定され、多くの企業様にサービスを提供しております。

また、社内の多くのエンジニアが、AWSに関する知識・スキルを有していることを証明する「AWS 認定」(AWS Certificate)を取得しているほか、非エンジニアメンバーも「AWS ビジネスプロフェッショナル」資格を取得しており、このたび「Technology Partner」として最上位ティアーとなる「Advanced Technology Partner」に認定されました。

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モビンギ株式会社は、パブリッククラウドの自動化サービス「Mobingi ALM」のほか、支払い代行サービスや、オンプレミス環境やAWS以外のパブリッククラウドサービスからAWSへのマイグレーションを行う「Mobingi Cloud Migration」を通じて、AWSを現在ご利用の企業様やこれからご利用を検討をされている企業様に最適なご提案を差し上げております。


【お問い合わせ先】


*1:AWS Webサイトでは、「アドバンストテクノロジーパートナー」について「AWS に関する営業・技術体制があり、AWS でのシステムインテグレーションやアプリケーション開発などの実績が非常に豊富なパートナーです」と説明されています。