フィンランド発のスタートアップのカッコイイお祭り『Slush Tokyo 2018』に出展してきました!
みなさんこんにちは!モビンギ採用担当の永井です。
3月28-29日の2日間、フィンランド発のスタートアップの祭典『Slush Tokyo 2018』に出展しましたので、レポートをお送りします!
Slush Tokyo 2018 とは?
次世代のアジア起業家を育てる、日本最大級のスタートアップとテクノロジーカンファレンスの1つです。来場社数は6000人規模となっており、600人のスタートアップ、200人の投資家が参加しています。
ユニークなプログラムとスタートアップ各社が提供する新しいサービスのデモやピッチなど、次世代の日本人・アジアの起業家を育成するためのエコシステムを目指すイベントです。
日系・外資問わず大企業から地方自治体、東京証券取引所(!)まで非常にバラエティに富んだ企業がスポンサーとして参画されていました。
2008年のフィンランドで開催された初回のSlushに集った参加者は約200名ながら、10年目を迎えた今年、遠い異国の地東京でも上記の通り6000人という大きな規模で開催されています。
ちなみにモビンギではSlush初参加のメンバーが多かったのですが、共通していた感想がとにかく「カッコイイ」ということでした。日本のEXPOなど展示会系イベントには無い文化があり、機会があればぜひご参加されることを(個人的に)お薦めします!
モビンギブースの様子はこちら!
今回、モビンギは開催期間中の2日間、主力サービスの「Mobingi ALM」中心としたブースを出展することになりました。両日程とも多くの方にブースにお越しいただくことができ、多くの方とお話をさせていただきました。
特に、初日は息をつく間も無く、多くのお客様にご来場いただくことができたかとおもいます。2日目は徐々に落ち着いていたので、一組一組にしっかりとご説明ができました。
ちなみに、お客様の割合は海外の方6割:日本の方4割と英語を使う機会もとっても多かったことが印象的でした。Slushのイベントページが英語だったことからも薄々気付いてはいましたが、語学の重要性を図らずも噛みしめる事になった一日でした(笑)
ちなみに、来場される方はスタートアップの方が多いのかな?と思っていましたが、意外と投資家の方や、人材系のセールスの方、はたまたご自身を売り込みに来られる方まで幅広い層の方がこられて、こちらもまた驚きの連続でした。
その他のステージやブースなど!
大企業のブースを除くとAI(人工知能)やVR・ARなどのプロダクトが多く目立っていました。しかしながら、今回はその中でもそれら以外でも、ユニークかつ面白いブースも多数あったのでご紹介させていただきます!
ステージや設備など
こちらは、モビンギブース目の前に有った、ピッチ会場のSTARTUP STATIONの様子です。なんと、大型のクッションが有り、寝っ転がりながら話を効くことが出来ます。なんと、ピッチ中もそのままの方多数でした。このカルチャーは日本の展示会には全く無いので、非常に新鮮でした。
ちなみに、ミーティングエリアやE-MAILコーナーもおしゃれでした。
各企業の展示ブースのご紹介
株式会社人機一体
株式会社人機一体社が提供する、「MMSEBattroid」です。マスタースレーブ制御とヘッドマウントディスプレイを用いた操作によって、近くにあるコックピットから、ロボットを操縦者の意のままに動かすことができる人型ロボットです。
センサーでの追尾ではなく、コックピットからの操作ということろに特色があり、目の前で棒をつかむデモンストレーションを行っていました。将来はガンダムみたいに成るんでしょうか。夢が広がります。
横浜市
なぜ大手自動車メーカーが横浜という地に集まっているかなど、独特のアピールが有りました。今回は他にも福岡や仙台なども出店しており、それぞれ特色が有って面白かったです。
株式会社パナソニック 100BANCH
Panasonic社が創業100周年を迎えることを機に構想がスタートした100BANCHさんのブースです。こちらはその一部で、「ふんどし」を現代的にハックした展示スペースです。モデルの方が最初マネキンかと思うほど微動だにせず立っていて、歩き出したときはちょっとびっくりしました。Fundoshi Hack Project以外も日本再発見的なアプローチも見受けられ、とてもおもしろかったです。
▼Fundoshi Hack Project
http://100banch.com/projects/fff/
日本の伝統的肌着"ふんどし"を「表現者のためのファッションウェア」と位置付け、アートやテクノロジーとのコラボレーションによって、日本文化の「次の100年」のアウトプットを目指します。
メインステージイベント
メインステージは本当に華やかで、かつどのタイミングでも多くの方が観覧していました。ちなみに、ピッチなどは全て英語となっています・・。
終盤では、女性ダンサーが音楽や映像とコラボレーションしながら踊るステージも有り、さながらライブイベントに来ているかのようでした。
最後のアフターパーティにはDJもいて、クラブさながらの雰囲気でした。
いかがでしたでしょうか?
今回のSlush Tokyo 2018ではクライアント候補の企業や投資家だけではなく、様々な出会いや、フィンランド発のイベントだから持っている海外スタートアップの文化に触れて大きな刺激を受けたイベントでした。
特に、私たちはMastar Cloudなどコミュニティ活動も行っているので、その運営観点でも学びが大きかったように思います。
最後に!モビンギにご興味ある方はこちら!
Slush Tokyo 2018にも参加し、一見乗りに乗っているモビンギですが、まだまだ20名規模のスタートアップで、この成長期を盛り上げてもらえる仲間を求めています!
Webエンジニア、デザイナー、プロダクトマネージャー、マーケター、サポートエンジニアなどなど、さまざまなポジションで募集を行っています!
もしご興味お持ち頂けましたら、お気軽にrecruit@mobingi.comまでご連絡いただくか、下記よりエントリーください!